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2018年9月23日(日曜日) 江東区剣道連盟 秋の指導者講習会
2018年9月23日(日曜日)に江東区のスポーツ会館において、秋の指導者講習会が行われました。半年に一回の講習会になりますが、基本稽古法、日本剣道形、審判講習に加えて、今回は消防所の方による救命救急法(AEDの使い方など)の講習も行われました。
AEDを実際に使っての体験は大変勉強になりました。過去、道場において使用された経緯もあり、参加者の先生方も熱心に話を聞いていました。こうした講習により、対応が必要な状況が発生した場合でも、周囲の連携についてもスムーズになると思います。
指導者講習会の開催にあたり、中山先生からのお言葉です。
刀法についての説明をいただきました。刀での「もの打ち」とは何かから、具体的にご説明いただき、刀としての木刀、竹刀の使い方についてご説明をいただきました。
座り方も重要です。基本から確認です。
足の使い方も、形の中では重要ですね。再度、確認しています。
もの打ちで打突部位を捉えてますか?これも基本部分の確認ですね。
剣道形の二本目ですね。仕太刀は、しかっりと体捌きを行うことが重要ですね。
剣道形三本目ですね。仕太刀が打太刀の刀身を物打の左鎬で萎やしているところですね。
手だけで引かないようにしたいですね。
剣道形四本目ですね。双方が切り結んで相打ちとなっているところです。切り結んだ位置により、打太刀が調整する必要がある場合の説明を受けています。
午後の部は、審判講習からスタートです。旗の挙げ方も決まりがありますので、それを守って旗を挙げることが大切ですね。
団体戦など2チーム合わせての礼を行っているところですね。
手順を確認しているところです。
実際の試合をしながらの審判講習を行っています。ポイント毎に試合を止めて確認していきます。他の先生方の審判も参考になります。
審判の中にも様々な要素が入り込んで来ます。そのポイントを確認することも必要ですね。
今回は消防署の方にAEDの使い方などのご指導をいただきました。
やり方を知っておくだけでも、また周りの方の対応を知っておくだけでも、違います。
AEDの使い方の講習です。
実際に人形を使っての実習です。それぞれに分かれて実際にやってみます。
最後に中山先生から講評をいただきました。
今回の講習会は救命救急法(AED使用方法)なども行うなど、盛り沢山の内容でした。
基本稽古法、剣道形の指導も、それぞれに気づきが多く、参考になりました。形は自分では見えないですから、先生に教えていただく必要があります。こうした研修で確認していくことが大切ですね。
お疲れ様でした。3月、9月と年二回の研修があります。各剣友会の先生方も是非ご参加いただき、日々の稽古に生かしていただきたいと思います。