本文へスキップ

 江東区 江東区剣道連盟 / Koto City Knedo Federation

活動報告report

最近の活動

2017年3月12日(日曜日)江東区剣道連盟 指導者講習会

3月12日(日曜日)に江東区スポーツ会館において半期に一度の江東区剣道連盟の指導者講習会が開催されました。

内容は、午前中に木刀による基本稽古法、日本剣道形を中山先生にご指導頂きました。また、午後には少年少女剣士の試合による審判の実技講習となりました。

審判講習は、ジュニア剣士育成のために審判の基本動作・審判の所作・判定のポインtなどを確認しました。
今後の指導に役立つ内容でした。多くの指導者の方に参加いただき、今後の指導に生かして生かして頂きたいと思います。

次回は9月の開催となりますので、日程を確認の上、ご参加ください。


小名木会長より、出稽古などについてお話を頂きました。



中山先生より、刀法についてお話を頂きました。
刀の使い方を理解し、それに基づいて竹刀を使って下さいとのお言葉でした。
礼法や所作が違っているのは、理解が無いからということになりますね。
自分自身でも注意していきたいものです。



鍔の効用について、形の稽古の時にご指導いただいているところです。



正しい面の打ちであれば、鍔の効果が発揮されます。常に正しい打ちを意識しないといけませんね。
(それが難しいのですが・・・)



日本剣道形三本目を指導して頂いているところですね。



小太刀の使い方について、改めてご指導いただいている様子ですね。
半身の意味と形を、しっかりと体に覚えこませる必要がありますね。



今年の東京都形剣道大会の1〜3段の部で三位入賞した星・古澤組の日本剣道形の演武です。
中山先生のご指名により、急遽、講習会での形の演武を行うことになったようです。



午後からは、審判講習を行いました。
各剣友会から小学生・中学生に参加してもらい、実際に審判をしながら、注意点をご指導いただきます。
旗の上げ方、声の出し方、立位置とこまかくごしどういただきました。
1〜3段の方から審判を行うので、細かい点までご指導頂くこととなりました。(数をこなさないとダメですね。)。



中山先生に選手の立位置を変えた時の審判の立位置について、どのように動く必要があるのかをご指導いただいているところです。主審の位置、副審の位置が目まぐるしく変わる中、主審を中心に二等辺三角形をどのように作るのかは難しいです。



5段以上の先生方による審判では、大きなミスはありません。
そこで、指導者講習に参加している若手(動きが早い!)に面と小手を同時に打ち込んでもらう中で、どちらが有効打突の要件を満たした打ちなのかを、判断することとなりました(いくつかのパターンで行いました)。トーナメントの上位戦になれば、こうした打ちを適切に判断できるかが重要だとのご指摘でした。(難しい・・・)



審判講習の最後に中山先生から再度、ポイントをご指摘いただきました。
講習会に参加してくれた小学生・中学生のみなさん、ありがとうございました!皆さんの御蔭で、審判の稽古が出来ました。また、次回以降もお願いします。



参加者による稽古となりました。







残り15分は3人組に分かれての打ち込み稽古となりました。
剣道形を意識して、正しい打ちを行うようにとのことでした。



稽古終了後に、もう一度、正しい面の内と鍔の効用について、ご指導を頂きました。







小名木会長からお言葉を頂きました。審判の数をこなすことで審判技術が上達するとのお言葉でした。


一日、お疲れ様でした。
講習会の内容を生かしていきましょう。






contents