2016年3月27日(日曜日)江東区剣道連盟 指導者講習会
3月27日(日曜日)に江東区スポーツ会館において江東区剣道連盟の指導者講習会が開催されました。
45名の方が講習会を受講しました。
内容は、木刀による基本稽古法、日本剣道形、審判の実技講習となりました。
ジュニア剣士育成のために、基本を確認するなど、今後の指導に役立つ内容でした。
小名木会長よりご挨拶を頂きました。
また、ジュニア剣士育成に関して幾つか気になる点もご指摘いただきました。
竹刀を跨がない、杖にしない、安座の仕方など、基本的な所作についてしっかり指導をお願いしますとのお話を頂きました。我々自身も注意しなければなりませんね。
中山先生から、指導者講習開催にあたりお話を頂きました。
また、刀法についてのお話しも頂きました。
早速、木刀による基本稽古法について、中山先生からご指導を受けました。
基本稽古法の打ち方について確認しているところですね。
日本剣道形の講習に移りました。
太刀、小太刀の持ち方から、置き方まで、中山先生の所作を確認しながら、実践していますね。
中段の構えを再確認中です。中段の構えは、出来ているようで出来ていないことが多いかもしれません。
常に見直しましょう。
小太刀の半身の構え、そこからの動きについてご指導頂いているところですね。
午後からは審判講習です。少年少女剣士の試合を実際に審判しながら、問題点などを考えます。
有効打突に関して、どのように考えればいいのか、中山先生からご説明を頂いているところです。
少年少女剣士の試合を実際に審判しながら、問題点などを考えます。
審判の入場から、所定の位置への移動。旗の使い方など、細かい点まで注意が及びました。
見るのとやってみるのとでは、大違いですね。
少年少女剣士の試合を審判しているところです。試合を中断し、注意を頂いているところです。
一柳先生からも、審判の立ち位置などご指導いただきました。
審判講習の最後に、つばぜり合いについてもお話しを頂きました。
試合中には正しいつばぜり合いへと修正できないので、日頃から指導していく必要がありますね。
審判講習の後、参加者で稽古を行いました。
半年に一回の指導者講習会でした。基本稽古法、剣道形、審判講習など指導者としてだけではなく、自身の基本動作を再確認する上でも、大変勉強になる講習でした。ありがとうございました。
次回も多くの先生方にご参加いただければと思います。
よろしくお願いします。